吉田茂、池田勇人、佐藤栄作、福田赳夫、大平正芳など多くの首相が

師と仰いだ人物がいる。安岡正篤である。

 

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彼は数々の政治家や財界人の精神的指導者であり、

彼自身は権力を持つことを嫌っていたが、権力者に対しては

絶大なる影響力のある男であった。

 

『日本の黒幕は?』

 

こう聞かれたとき、歴代の首相は口をそろえて

『安岡正篤先生です』

といったという。

 

 

潜在エネルギーと顕在エネルギー

体格がいいとか、顔がかっこいいなど

外面に出ているエネルギーのことを『顕在エネルギー』といいます。

 

しかし、

 

そのエネルギーというものは、その人にある全エネルギーの

氷山の一角に過ぎないことがあります。

 

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その、外見にはなかなかみえないものを『潜在エネルギー』といいます。

 

堂々とした体格でありながら、案外貧弱な人もいれば、

弱そうに見えながら、旺盛な活力をもった人もいます。

 

私たちはこの『潜在エネルギー』を増やしていくことが大切だと、

安岡正篤さんは述べています。

 

 

ではどのようにして『潜在エネルギー』を増やせばいいのでしょうか?

 

植物栽培において、肥料・土壌などを意識するのと同じように

人間も肥料・土壌に周到な注意を払わなければいけません。

 

つまり、単純ではいけないということです。

複雑な用意がいりますし、それは学問するということで

身についていくものなのです。

 

 

学問をするということ

学問をするということは、ただ勉強するだけでいいかというとそうではありません。

近年は、勉強がとかく専門的になりがちな傾向があります。

 

しかしそのような勉強は『いかに生きるか』ということに対しては

ほとんど役に立ちません。

 

本来、学問というものは『いかに生きるか』を追求するもの

だと安岡正篤さんは述べています。

 

学問というものはなにも本をむさぼり読むことだけではありません。

日々の生活の中や自然の中に数多くの学びがあります。

 

そのような経験をつんで『情緒』を養っていくのがとても大切だということです。

 

本:『活眼 活学』

著者:安岡正篤

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