『自分にとって何が最高の人生なのか?』

 

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人は生まれた境遇も違えば、そこから体験することも違います。

ですが、私たちには意志と行動の自由があります。

 

日々、どのような意識で取り組むか

どうやって自己を鍛錬していくか

 

その積み重ねが良い人生を作り上げていきます。

 

どのような生き方が自分の活力を増やし、人生を充実したものにするか

 

この世界的名著『向上心』にはたくさんのヒントがつまっています。

 

 

『心くばり』を軽く見てはいけない

「礼儀は人をつくる」という言葉があるが、どちらかというと

『人が礼儀をつくる』という言葉のほうが正しい。

 

礼儀作法がたとえ粗削りではあっても、心が美しく堅実な性格もいますが、

そのような人は適切な礼儀作法を学べば、より人に好かれるでしょう。

 

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一方で、慣習的な紋切型の礼儀作法はあまり意味がありません。

それよりも生まれつきの素質から染み出し、慎重な自己修養を積み重ねた結果

身についた自然な礼儀作法は、大きな意味を持っている。

 

そして、気品ある礼儀というものは、洗練された精神に備わっている

『感受性』というものから導かれてくるものなのである。

 

こういうことから考えてみると、

感受性というものは才能や学問に負けないほど

大切なものであることがわかります。

 

 

どんな場合にも通用する万能『パスポート』とは?

優れた才能はそこらじゅうに転がっているものではありません。

しかし、才能を信じてもいいのでしょうか?

 

たとえ天才であったとしても、正直でなければ、真心がなければ

信用には値しません。

 

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真心こそ人々の尊敬を集め、信用を得る要因なのです。

真心は人間としてのあらゆる素晴らしさの基礎となっているのです。

 

しかし、真心というものは一朝一夕でできるものではありません。

日々のたゆまない努力の賜物が真心をつくっていくのです。

 

 

 

時には強い誘惑があなたを襲うかもしれません。

しかし、そこに流されるということは長い目で見ればよくないことなのです。

日々を積み重ねて真心を作っていくという心掛けがそれを防いでくれることでしょう。

 

 

正念場に立たされたとき人間は真に強くなる

視力や聴力をうしなったとしても、人生に果敢に挑戦する勇敢な人たち

思いとどまらせることはできない。

 

イギリスの詩人ジョン・ミルトンは失明した時でさえ、

たゆまず歩み続けた。

 

むしろ、彼が残した大作のすべてが、彼が最も苦しんだ時期、

貧困にあえぎ、病気に苦しみ、多くの人の批判をあび、そのうえ失明していた時期に

つくられているのです。

 

偉大な人物と言われている人は、必ずと言っていいほど

困難を勇敢さを持って克服しています。

 

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私たちも困難と出会ったとき、逃げるのではなく

勇敢に対向かっていくことで自分の真の強さというものがはぐくまれるのです。

 

 

本:『向上心』

著者:サミュエル・スマイルズ

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