スタローンの代表作といえばなんといっても『ロッキー』ですね。

 

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この映画はもともとは「モハメド・アリ対チャック・ウェプナー」がきっかけなのです。

当時最強と言われていたモハメド・アリに対して、ウェプナーに勝ち目などなく、

誰もが敗北は必至と考えていました。

ところが、ウェブナーは予想外の善戦を展開し、

試合はアリが勝利したものの、対戦後に「もう二度と対戦したくない」と言わしめたのです。

 

スタローンはこの試合を觀て感動し、わずか3日で「ロッキー」の脚本を書き上げてしまいます。

 

なにかインスピレーションが舞い降りた瞬間だったのでしょう。

 

 

 

本物のボクサーと間違えらえた

低予算での撮影となった『ロッキー』

ステディカムを本格的に導入した最初期の有名な作品となっています。

 

フィラデルフィア美術館前庭の階段、

いわゆるロッキー・ステップをロッキーが駆け上がるシーンなどがその代表です。

実は、ステディカムをつかった小規模の撮影クルーだったため映画のロケとはおもわれずに、

本物のボクサーとまちがえた市民から声援をおくられたそうです。

 

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作中のロードワークシーンでリンゴを投げ渡されたが、実はこれは

リンゴを投げた果物屋の店主が撮影中のスタローンを本物のボクサーと勘違いしたためであり

台本にはないハプニングであったそうです。

 

 

 

試写会をみた監督達は無反応だった!?

『ロッキー』は無名俳優の書いた脚本をB級映画出身の監督が製作するものであったので、

作品に対する視線は最初はとても冷ややかでした。

 

製作後スタローンは母を伴って映画監督を招いた試写会を開いたのだが、

監督達は全くの無反応で、終了すると足早に退席したのだそうです。

これに深く失望したスタローンは母に『僕はやるだけやったよ』と答え、帰ろうと席を立った。

 

しかし、出口前で退席した監督達が集まっており、

万雷の拍手で迎えられたのでスタローンはとても感動したという。

そして、瞬く間に全米だけで1億ドルの興行収入を記録。

同年の第49回アカデミー賞で作品賞を獲得するなど、

国内外の数多くの映画賞を受賞することとなりました。

 

自分の人生からの教訓

『ロッキー』シリーズの最後『ロッキー・ザ・ファイナル』

彼は次のように言っています。

 

『好きなことに挑戦しないで後悔するより、

醜態をさらしても挑戦するほうがいい。』

 

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この言葉は彼自身の人生から得た教えをそのまま映画を通して伝えているように感じました。

男くさくて、純粋で、不器用で真っ直ぐな愛すべきボクサー。

 

「大切なのは、どんなに強く打ちのめされてもこらえて前に進み続ける事だ。そうすれば勝てる。」

 

 

なにがあっても進み続ける。

そういう姿勢が、僕たちのこころを熱くさせてくれるのかもしれません。

 

 

 

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