今の日本は、

電車に乗ってあたりを見回してみると

みんな下を向いて、携帯をいじっている。

 

スマホのおかげで、どこであっても

色々なことができるようになった。

この利便性はとても感謝したい。

 

 

 

ほかの国の電車内はどうなっているのだろうか?

 

ふと、気になって調べてみると、

面白いことに、パリの地下鉄内ではみんな小説を読んでいるそうだ。

 

理由を聞いてみると、

『電波がないから』

 

 

でも、電車で小説は久しく読んでないなと思い、

家にある薄い文庫本をもって、街に出てみることにした。

 

国家の品格 』という10年ほど前にブームになった本を

今一度、読み返してみた。

 

 

10年前に書かれた本だが、読んでみると

預言書のように、いまの社会を予測していることに

とても驚いた。

 

もし持っているなら、読み返してみると

いろいろと再発見できると思う。

 

 

 

読んでみて、なるほど!と思ったところがある。

 

『論理も大切だか、それ以上に論理の出発点のほうが大切』

『そして出発点とは個々の情緒力で決まる』

 

この言葉が、現代社会の閉塞感の理由を

見事に表しているように感じた。

 

 

 

情緒力というものは、さまざまなことを感じる力ということであり、

その根底となる力は、実は国語力にあると最近実感する。

 

『源氏物語』『枕草子』『坊ちゃん』『人間失格』…

 

挙げればきりがない昔の名作の数々。

それらをもう一度読んでみようと思った。

 

 

 

過去の日本人の偉大な数学者の中で、

数学を極めるために、俳句を学んだという人がいたらしい。

 

その人は実際にその後、日本3大難問をたった一人で解いてしまったという。

 

 

 

僕は、もちろん今の仕事をよりよくしていきたいという思いもあるが、

それ以上に、よりよい生き方を見つけていきたいという思いの方が強いかもしれない。

 

情緒力はよりよい人生を与えてくれるキーワードのような気がしてならない。

 

子供時代には全く関心の無かった、俳句や文学に

これから少し浸かってみようと思う。

 

 

 

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